PowerPoint(パワーポイント)の選び方・買い方・購入のすすめ方
PowerPoint(パワーポイント)アプリはMicrosoft 社が提供している表計算ソフトであり、新しいOfficeバージョンの提供により新しい機能が追加されて、機能面で強化されています。
Microsoft PowerPointを購入したいが、価格はいくら ?一番安く買える方法を教えて!買い切り版や無料版またはサブスクリプション版はないのか?どれを買えばいいのかわからない。
Microsoft PowerPointの便利さは誰もが知っていますが、購入は迷うところです。いざ、どのバージョン、プランを購入するか選ぶとなると、選択肢の多さに圧倒されてしまうかもしれません。
この記事では、PowerPointを購入するすべての方法を検討し、最も安価で費用対効果の高い方法はどれかを説明します。
有料 Microsoft PowerPoint
マイクロソフトが提供しているMicrosoft PowerPointは大きく分けて3種類。常に最新バージョンのExcelを使えるサブスクリプション版のMicrosoft 365、買い切り型の永続ライセンスのPowerPoint 2021、PowerPointとセットにしたパッケージ版Office 2021があります。
Microsoft PowerPoint 2021とは?機能と価格の解説
PowerPointは、プレゼンテーション用の資料作成から、作成した資料を使って発表まで行えるソフトです。
PowerPointではプレゼンテーションに必要とされる表・グラフを、簡単に作成することが可能です。
また、表やグラフいったオブジェクト・テキストにはアニメーションの追加もできるので、重要な部分を強調し、より視覚的に効果のあるプレゼンテーションを行うことができます。
PowerPointは利用者が多いので、ウェブ上で魅力的なデザインインテンプレートが配布されているのもメリットです。
無料で配布されているデザインも多いので、自分で作らなくても、プロの作成したような、見た目がおしゃれな資料をつくることが、PowerPointなら難しくありません。
Powerpoint2021 対応OSは、Windows11・Windows10のみ対応です。また、Macは最新3バージョンのOSに対応しています。
機能と価格 | Office Home & Business 2021 | Office Professional 2021 | Office Home & Student 2021 for Mac | Microsoft 365 Personal |
PowerPoint 2021 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Word 2021 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Excel 2021 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Outlook 2021 | 〇 | 〇 | 〇 | |
Access 2021 | 〇 | 〇 | ||
Publisher 2021 | 〇 | 〇 | ||
インストール台数 | 2 台のWindows PC またはMac | 2台 PC | 2 台 Mac | 無制限・同時利用5台 |
Windows 10 /11向けPowerPoint 2021 製品
Office Professional 2021
Windows専用で、PowerPointも使うことができ、「Word / Excel / PowerPoint / Outlook / Publisher / Access」が使えます。
Office Professional Plus 2021とは?価格、格安購入方法をご紹介
Mac向け Microsoft PowerPoint 2021 製品
Office Home and Business 2021
Office Home and Business 2021 for Macは、Microsoft PowerPointを含み、38,284円で購入可能です。
このパッケージは、ホームユーザーとビジネスユーザーに最適で、Microsoft PowerPointとExcelの両方に加え、Word、Outlook、OneNoteも含まれています。
このパッケージは、強化された書式設定、コラボレーションツール、新しいテンプレートなど、最も多くの機能を提供します。
Word/Excel/Outlook/PowerPointを使う方で、買い切り版ならこちらです。
Microsoft Office Home & Business 2021の価格、買う方法
PowerPoint 2021 単品
PowerPoint 2021製品を単体で購入することが可能です。
価格は17,904円 (税込)。
PowerPointだけが必要で、Officeアプリケーションのフルスイートは必要ない場合、PowerPointだけを購入することができます。
これは最も手頃なオプションですが、最新の機能を利用することができず、アップデートを手動でダウンロードする必要があります。
Officeスイートへのフルアクセスを必要としないユーザーには良い選択かもしれません。
PowerPoint(パワーポイント)以外のOffice アプリも必要であれば、Office 2021 スイート製品がお勧めです。
Microsoft PowerPoint サブスクリプション版とは? 機能と価格
Microsoft PowerPoint サブスクリプション版は、購入可能なPowerPointの最新版です。Microsoft PowerPointの製品版のすべての機能とアップデートが含まれる、サブスクリプション型のエディションです。
サブスクリプションには、すべての主要なアップデートとクラウドストレージへのアクセスに加え、高度な分析や自然言語処理などの優れた機能が含まれています。
PowerPointの1年間のサブスクリプション価格は、個人向けが1,284/月、家庭向けが1,850/月からとなっています。
Microsoft 365 Personal (旧Office365 solo)
Microsoft365 Personal(旧Office 365 Solo)は、マイクロソフトOfficeのサブスクリプション型のサービスです。年間1万3千円程度を支払うことで、常にOfficeアプリケーションの最新版を使うことができます。
パワーポイント(PowerPoint)のみなら、もったいないですが、他のWord/Excel/Accessなどの利用も考えている人にはオススメです。また、3台以上のパソコンでお使いになる場合もオススメです。
また、Microsoft365 Personal(旧Office 365 Solo)は、Windows8.1ユーザーでも使う事ができます。
Microsoft 365 family
Microsoft 365 ファミリーパッケージは、常につながっていたい世帯や家族に最適なパッケージです。
Office 365 の1年間のサブスクリプションと、2人以上で利用できる1TBのオンラインストレージが含まれています。
サブスクリプション費用は年間¥18,400円で、PowerPointだけでなく、他のすべてのOfficeアプリケーションへのアクセスも含まれます。
Microsoft 365 Familyとは、内容と購入方法、Personalとの違い
POSAカード版 / ダウンロード版の違いについて
すぐに使いたい方はダウンロード版、郵送で手に入れたい方はPOSAカード版を選ぶと良いでしょう。カードの有無の違いのみで、大きな違いはありません。いずれの場合もインターネットでソフトウェアのダウンロードが必要です。
なお、楽天、Amazonの場合は、パッケージ版と表記がありますが、POSA版の事ですね。詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
Office 2021ダウンロード版とPOSAカード版との違いは?
まとめ
Microsoft PowerPointの購入は分かりにくいものですが、このガイドを参考にすれば、十分な情報を得た上で決定することができます。
永久ライセンス版からサブスクリプション版まで、予算に合わせて様々なオプションが用意されています。
どの製品を選んでも、PowerPointの機能をわずかな費用で利用することができます。
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