永続版とサブスクリプション版どちらがお得?Office 2021価格、格安購入方法をご紹介

2023年7月9日

どもAoyamaです。

Office 2021 がリリースしたが種類が多いので、選択に迷っている方は多いでしょうか?

この記事では、Microsoft Office 2021の価格と最安値で手に入れる方法を種類別に紹介しています。

Word、ExcelなどのOffice製品を買おうと思っている人向けにお得に買う方法や買い切り版との比較を解説します、参考にしてください。

office2021

Office 2021 の選び方

Office2021の選び方として、主な買い方は3択になります。

  • Microsoft 365を買う
  • Office 2021(パッケージ)を買う
  • Office 2021 プリインストール版

Microsoft Officeのライセンス形態や特徴は下記の表のとおりです。

永続ライセンスサブスクリプションプレインストール
製品名Office 2021Microsoft 365
支払い買い切り毎年支払いPC価格に含まれる
使用期限永久1年間PCが使えなくなるまで
新機能の追加追加なし随時追加追加なし

サブスクリプション版 Microsoft 365

月額料金(年額料金)を支払って使用するOfficeです。

メリット

初期費用は買い切り版に比べ抑えられる
常に最新版のOfficeが使用できる

デメリット

月額料金もしくは年額料金なので使用していない月(年)も料金がかかる
契約終了後はOfficeが使えなくなる
ネット環境が必要

買い切り版 Office 2021

Office2021の特徴は、買い切り型のため追加料金不要で利用ができる点です。

メリット

一度支払いを済ませればそれ以降追加料金はかからない
アンインストールしない限りずっと使用可能
Microsoft社のセキュリティアップデートが2026年10月13日まで提供される

デメリット

購入後に追加された新機能は使えない
サポートの延長がない為、サポートが切れた後セキュリティ面で不安がある
※サポートが切れても使用することは可能です。念の為セキュリティソフトの導入をおすすめします。

プリインストール版

PCを購入したときについてくるOfficeです。

メリット

PC購入時に一緒についてくるので別途購入する必要がない
買い切り版、サブスクリプション版に比べて安価

デメリット

PC1台にしかインストールできない

Office2021、Microsoft 365を徹底比較!

ここからは、「Office2021」と「Microsoft 365」の具体的な違いについて、詳しく解説していきます!

主な違いは下記のとおりです。

製品名Office 2021Microsoft 365
支払い買い切り毎年支払い
使用期限永久1年間
新機能の追加追加なし随時追加
利用台数2台 PC5台、スマホ5台、タブレット5台 
テクニカルサポート(電話、メール)なし あり
スマートフォン対応モバイルアプリ×
teams(会議録画、ウェブ会議最大24時間開催)×
1TBのクラウドストレージ×
コスト2-3年以上の利用ならお得2年未満の利用ならお得 

一番大きな違いは支払いの方法

一番の大きな違いは、「Office2021」は買い切り型、「Microsoft 365」はサブスクリプション型のサービスという点です。

この表のとおりで機能的な部分を比較すると、「Microsoft 365」の方が、最新機能を常に利用することができる、利用台数も多い、テクニカルサポートを受けられるといったメリットがあります。

コストの面では買い切り型、サブスクリプション型ということで違いがあるため比較しにくいですが、利用期間によってどちらがお得かは判別できます。

office2024

「Office2021」「Microsoft 365」それぞれの導入コストは下記の表のとおりです。

製品名Office Home & Business 2021Microsoft 365 Personal
年額43,980円(買い切り)14,900円/年 (税込)
月額なし1,490円/月 (税込)
(2022.06)

Microsoft 365の方が、値段の部分だけ見れば安く感じますが、年間契約でトータル2、3年使っていくとすれば

14,900円/年 × 2年 = 29,800円 (税込)

14,900円/年 × 3年 = 44,700円 (税込)

となります。

Office2021は、29,800/44,700円の買い切りなので、2年未満の利用であれば「Microsoft 365」を、2-3年以上利用するのであれば「Office2021」を使った方がお得になります。

Office製品の違い

次に、「Microsoft 365」と「Office 2021」の製品を比較してみましょう!

Office製品を一覧にまとめました。

Microsoft 365 PersonalOffice Personal 2021 Office Home & Business 2021 Office Professional 2021
期限1年永続永続永続
台数無制限2台2台2台
価格14,900円/年37,700円43,980円75,650円
Excel
Word
Outlook
PowerPoint
Access
Publisher
OneDrive
Skype
(2023.06)

(Excel・Word・PowerPoint単体購入は20,590円)

選定のポイントを解説!コスト or 最新機能

これまで比較したとおり、Office2021、Microsoft 365は搭載しているソフトは類似していますが、違う点も多々あります。

ここでは選ぶ際のポイントについて解説します。

Office2021、Microsoft 365の特徴を踏まえると、コストを重視するのか、性能(最新機能を利用したいか)を重視するか、この2点が選定の際のポイントになります。

性能やテレワークでの共同作業を重視するならMicrosoft 365

性能面を重視するのであれば、Microsoft 365の方がおすすめです。teamsで、60分以上の会議もできますし、Onedriveで、PC上のファイルを常時バックアップしておいてもらうこともできます。

また、外出中にスマホのモバイルアプリで、ちょっとしたエクセル操作も可能に。

コストを重視するならOffice2021

導入コストで比較すると、2-3年以上利用しそうであれば買い切り型の「Office2021」の方がお得です。

短期間だけの利用をしたい場合は、サブスクリプション型のMicrosoft 365で年額プランで購入するか、月額プランで購入するか、再度比較・検討が必要となります。

Office 2021は含まれる製品によって3つの製品があります。(Office Personal、Office Home & Business、Office Professional)PowerPointが欲しい場合は「Office Home & Business」、Accessが欲しい場合は「Office Professional」、Word・Excel・Outlookが欲しい場合は「Office Personal」が適しています。

Officeのパッケージの選び方!

  • Excel・Wordが欲しい →Microsoft 365・Office Personal
  • Excel・Word・Outlookが欲しい →Microsoft 365・Office Professional・Office Personal
  • PowerPointが欲しい →Microsoft 365・Office Home & Business
  • Accessが欲しい →Microsoft 365・Office Professional

● Word・Excel・Outlookが欲しい

Office Personal 2021 オンラインコード版(ダウンロード版)

● PowerPointが欲しい

Office Home & Business 2021 オンラインコード版(ダウンロード版)

Office Home & Business 2021については、以下の記事で詳しく説明しています。

Office home & business 2021の内容や価格、お得な買い方

● Accessが欲しい

Office Professional plus 2021 オンラインコード版(ダウンロード版)

お得に入手できるOffice Professional Plus 2021のご紹介、以下の記事で詳しく説明しています。

Office 2021 Professional plus価格、最安値で購入する方法!

まとめ

今回は、「Office2021」と「Microsoft 365」の違いについて、解説しました。

Office2021とMicrosoft 365の一番の違いは、「Office2021」は買い切り型、「Microsoft 365」はサブスクリプション型のサービスという点です。

選定ポイントとしては、コストを重視するのか、性能や使い勝手、最新機能を重視するかになります。

ある程度慣れていて、コストを重視する場合は、買い切り型のOffice2021の方がお得です。(2年以上利用する場合)

常に最新のOfficeが使用したい人、定期的なアップデートが行われるMicrosoft 365の方がおすすめです。

導入する際には、ぜひ本記事を参考にしてください。