Microsoft Office価格変動!最大16%値上げ 6月1日から
皆さん、こんにちは。マイクロソフトの製品をご利用になっている方にとって、ちょっと心配なニュースが飛び込んできました。なんと、日本マイクロソフト株式会社が発表したところによると、Office製品の価格が近日中に改定されるとのことです。これはPOSA/ダウンロード/パッケージ版のOfficeおよびMicrosoft 365の各プランに影響します。具体的には、およそ15%程度の値上げとなる予定です。新価格は6月1日から適用されます。
この記事では、新しい価格について詳しく解説し、その影響をどのように考えるべきかを考察します。さらに、この価格改定により、無料や低価格のオプションを探しているユーザーに向けて、いくつかのおすすめソフトウェアも紹介します。それでは、さっそく見ていきましょう。
価格改定の詳細
それでは、まずは価格改定の詳細を見ていきましょう。以下の表は、各製品の現行価格と新価格を比較したものです。価格はすべて税別で、ダウンロード版、POSA版、パッケージ版それぞれの価格を掲載しています。
- 価格改定実施日: 2023 年 6 月 1 日
- 対象製品および税抜き参考価格:
製品名 | 提供形態 | 現行価格 | 新価格 |
Microsoft 365 Family 1ヶ月版 | ダウンロード | 1,682 円 | 1,909 円 |
Microsoft 365 Family 12ヶ月版 | POSA、ダウンロード、パッケージ | 16,727 円 | 19,091 円 |
Microsoft 365 Family 15ヶ月版 | POSA、ダウンロード | 16,727 円 | 19,091 円 |
Microsoft 365 Personal 1ヶ月版 | ダウンロード | 1,167 円 | 1,354 円 |
Microsoft 365 Personal 12ヶ月版 | POSA、ダウンロード、パッケージ | 11,800 円 | 13,545 円 |
Microsoft 365 Personal 15ヶ月版 | POSA、ダウンロード | 11,800 円 | 13,545 円 |
Microsoft 365 Basic 1ヶ月版 | ダウンロード | 208 円 | 236 円 |
Microsoft 365 Basic 12ヶ月版 | ダウンロード | 2,040 円 | 2,218 円 |
Microsoft 365 Business Standard | POSA、ダウンロード、パッケージ | 16,320 円 | 18,764 円 |
Office Home & Business | POSA、ダウンロード、パッケージ | 34,800 円 | 39,982 円 |
Office Personal | POSA、ダウンロード | 29,800 円 | 34,273 円 |
Office Professional | ダウンロード | 59,800 円 | 68,773 円 |
Office Professional Academic | POSA、ダウンロード | 27,800 円 | 31,973 円 |
Office Home & Student for Mac | POSA、ダウンロード、パッケージ | 23,800 円 | 27,255 円 |
Office Academic for Mac | POSA、ダウンロード、パッケージ | 16,800 円 | 19,318 円 |
Word 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
Excel 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
PowerPoint 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
Outlook 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
Access 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
Publisher 2021 | POSA、ダウンロード | 16,276 円 | 18,718 円 |
Project Standard | POSA、ダウンロード | 95,800 円 | 109,800 円 |
Project Professional | POSA、ダウンロード | 159,800 円 | 183,173 円 |
Visio Standard | POSA、ダウンロード | 45,800 円 | 52,873 円 |
Visio Professional | POSA、ダウンロード | 86,800 円 | 99,682 円 |
* 実際の販売価格は販売店様によって決定されます。
価格改定の背景と影響
Microsoftによると、今回の価格改定は製品価格について地域感の合理的な整合性を確保した結果であると説明しています。つまり、この値上げは主に地域間の価格バランスを調整するためのものと考えられます。しかし、この変動はユーザーにとっては追加の負担となる可能性があります。
しかし、気を落とさないでください。この記事で後ほどご紹介するように、Microsoft Officeの有料版を利用する以外にも、無料または低価格でOfficeなどの機能を利用できる方法があります。
それでは、その詳細を見ていきましょう。
Office 最安値で購入する方法
結局のところ、Officeってプロダクトキーさえ手にいれば使えちゃうんですよね。だから Office 2021 のプロダクトキーのみを購入すれば良いんです!
Microsoft Store 、コンビニ等で安く買う方法はありませんが、オンライン ストアにはありますよ。
購入したらメールでプロダクトキーが送られてくるので、それを使ってMicrosoft 公式サイトからダウンロードしてインストールするだけ Office 2021を使うことができます。
毎年お金を支払う必要がなく、Microsoft社のサポートが切れるまでお使います。
格安Officeを買うならMicrosoft Office ダウンロード版がオススメ!
Office Professional Plus 2021とは?価格、格安購入方法をご紹介
Officeと互換性のある無料ダウンロードソフト
最後にMicrosoft製のOfficeではありませんが、Word/Excelのように使える無料文書作成ソフトを2つ紹介します。いずれもメジャーなツールなので、Officeが使用できない場合に試してみるのも良いでしょう。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド
Googleが提供する無料のオンラインオフィススイートです。ウェブブラウザで利用でき、複数のユーザーと同時に編集する機能もあります。
OpenOffice
OpenOfficeは、無料で利用できるオープンソースのオフィススイートです。Macに対応しており、Word、Excel、PowerPointに相当するアプリケーションが含まれています。
参考URL:https://www.openoffice.org/ja/
LibreOffice
LibreOfficeもオープンソースのオフィススイートで、Macに対応しています。OpenOfficeと同様に、Word、Excel、PowerPointに対応するアプリケーションが提供されています。
参考URL:https://ja.libreoffice.org/
まとめ
Officeを無料で使う方法はいくつか存在しますが、機能や利用シーンによって選択肢が異なります。無料のWeb用Officeや試用版、iOS/Androidアプリ版は基本的な機能を提供しており、個人利用や簡単な作業には十分です。しかし、高度な機能や商用利用が必要な場合は、有料版のOfficeを検討することが望ましいです。
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