Office 2021買い切りとサブスクのどちらを選ぶ?価格・導入方法を比較して解説
Microsoft Officeは、世界中の多くの人々が日常的に使用している強力なオフィススイートです。Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどのアプリケーションを使用して、文書の作成、表計算、プレゼンテーション、電子メールの送受信などを簡単に行うことができます。この記事では、Microsoft Officeを購入する際の選択肢と購入方法について説明します。
さて、Microsoft Officeの最新版である『Office 2021 』をどう選ぶとお得なのか?それぞれの違うを整理して見ました。結論を先に言うと買い切り型の『Office 2021 』がオススメだ。
Officeには2種類ある
Microsoft Office 2021のライセンスには大きく分けて、買い切り型とサブスク型の2種類があります
買い切り型は永続ライセンスのため、一度購入すれば期限の制限なく利用できます。1つのライセンスにつき、通常2台のパソコンにインストールが可能です。例えば、法人向けのOffice Home & Business 2021などが、買い切り型のOfficeです。
サブスク型は一定期間(月単位や年単位)の使用権を購入し、利用するモデルです。クラウドサービスのため常に最新版を利用できることが特徴です。また、サブスク型で提供されるプランは、Officeアプリケーション「のみ」ではありません。もちろん、Officeアプリケーションのみのプランも提供されていますが、Officeアプリケーションの他にも、web会議やビジネスチャットツールでおなじみのTeamsを始めとしたグループウェア、や端末管理などのセキュリティ機能、Windows OSに至るまで、さまざまなサービスが提供されています。
また、サブスク型はパソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンにそれぞれ5台までインストールし、利用できる点も特長です。
しかし、プリインストールされているパソコンでしか利用できない、Office Premiumのみでの購入はできないため今回オススメしません。
Microsoft 365 Personal | 買い切り型 Office 2021 | |
課金方法 | 月額ないしは年額 | 一括払い |
提供形態 | POSAないしはオンライン | ボックスないしはオンライン |
インストール方法 | ダウンロードのみ | ダウンロードのみ |
Windows版とMac版 | 区別されない | 別々のライセンスが必要 |
ライセンス認証 | ウェブなどでライセンスの無効化、有効化が可能 | 台数制限を超えると電話による認証 |
メリット | 常に最新のオフィスを使える | サポートが終了まで使える |
デメリット | 次期のバージョンに無料アップできる | 次期のバージョンにアップできない |
Officeの価格の違い
それでは、買い切り型とサブスク型のOfficeを比較してみましょう。買い切り型とサブスク型の価格をまとめると、下記のようになります。
自分に最適なMicrosoft Officeの種類を選択して安く購入できるのも特徴で、たとえばExcel、Wordのみ必要なら「Microsoft Office Personal 2021」を購入し、永久に利用できるので安価に運用できる。
Microsoft 365 Personal | Office Personal 2021 | Office Home and Business 2021 | Office Professional 2021 | |
価格(1年目) | 14,900 円 | 37,700 円 | 43,980 円 | 75,650 円 |
価格(5年目) | 74,500円 | 37,700 円 | 43,980 円 | 75,650 円 |
Word | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Excel | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Outlook | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
OneNote | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
PowerPoint | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
Access | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
Publisher | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
無料バージョンアップ | ◯ | ☓ | ☓ | ☓ |
Mac対応 | ◯ | ☓ | ◯ | ☓ |
Windows対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
OneDrive 1TB | ◯ | ☓ | ☓ | ☓ |
上記の比較表によれば、Microsoft Officeを購入するなら買い切り型のOffice 2021 がオススメだ。その理由は、年間契約よりも買い切り型が断然お得からだ。例えば、1年間契約で5年間利用すると7万4500円になるが、「Office Personal 2021」なら3万7700円なので、3万6800円もお得になる。
5年を「買ったときのバージョンのままで使い続けたい」という場合には、買い切り型のほうが総合的に考えた場合には安価ではあります。
Office買い切り型の導入方法
買い切り型のパッケージ版Officeの場合は、ECサイト、Amazonや家電量販店などでパッケージ版のOfficeを購入し、パソコンへとインストールします。基本的にOfficeのインストールやライセンス認証は自分ですることになるため、導入方法がわからずに困った場合は、自力で問い合わせなければなりません。
ネットショップで、Microsoft Office のWord 、Excel、Outlook、PowerPoint 、OneNote、Access 、Publisherの7種類のOffice Professional PlusアプリをセットしたOffice 2021製品を1万3000円とさらに安く購入できる。Microsoft Officeを買うなら今がまさにチャンスなのだ。
Office Professional Plus 2021のダウンロード・インストールする方法
まとめ
今回は、Office「買い切り版」「サブスク版」の違い、メリットデメリット、価格をそれぞれご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
費用重視ならシンプルな「買い切り版」、サービス重視なら「サブスク版」おすすめです。
学生や個人ユーザーの場合、Office Home and StudentやOffice Personalが適しています。これらのエディションには、Word、Excel、PowerPointなどの基本的なアプリケーションが含まれています。一方、ビジネスユーザーの場合、Office Home and Business、Office Professional、またはOffice Professional Plusがより適している場合があります。これらのエディションには、Outlookなどの追加のアプリケーションが含まれています。
この記事がご自身の使い方に合った商品を選ぶ手助けになれば幸いです。
購入の際は参考にしてくださいね。
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