買い切り版のMicrosoft Office 2023の発売日は?
永続ライセンスのOffice 2021が2021年10月5日に発売されましたね。近年はサブスクリプションモデルの「Microsoft 365(旧Office 365)」が主力でしたが、買い切り型も根強い需要があるようです。
Microsoft Office(2007 / 2010 / 2013 / 2016 / 2019 / 2021)は通常3年間一度発行される形になりますが、次のバージョンが、Office 2023 になるかどうかはまだ何も公開されておりませんので、今回はOffice 2019とOffice 2021の発売スケジュールを振り返り、Office 2023が発売されるかを予想してみました。
Office 2023は発売されるのか?
Office 2023についてリサーチしましたが、2023年2月時点で発売に関する情報はありませんでした。近年、発売されたバージョンを確認すると「2007→2010→2013→2016→2019」と、3年ごとのリリースとなっています。
2019年の3年後は2022年のため、Office 2022が発売されると予想した先生も多いでしょう。しかし、実際に発売されたのはOffice 2021でした。Offce 2019から2年後のリリースです。
今後2年ごとのリリースとなれば、次はOffce 2023が発売される可能性もあるかもしれません。新バージョンに関しては情報が入り次第、更新していきます。
発売価格は推定いくら?
もし発売されるとしたら、気になるのが価格ですよね。過去3バージョンの価格は以下のとおりです。
バージョン | 価格(税込) |
---|---|
Microsoft Office Personal 2016 | 32,780円 |
Microsoft Office Personal 2019 | 32,184円 |
Microsoft Office Personal 2021 | 32,784円 |
参考:Microsoft
過去3バージョンは、ほぼ同じ価格でした。そのため、Ofiice 2023が発売される場合も同額程度となる可能性が高いでしょう。
Office 2019とOffice 2021はいつ発売された?
ここでOffice 2019とOffice 2021のスケジュールを振り返ってみましょう。次に出るOfficeが同じスケジュールとは限りませんので、あくまでも目安としてお読みください。
Office 2019の発売スケジュールとサポート期限
2017年9月 | Igniteでリリース告知 |
2018年4月 | プレビュー版リリース |
2018年9月 | ボリュームライセンス版リリース |
2018年10月 | 米国で個人向け版リリース |
2019年1月 | 日本で個人向け版リリース |
Office 2019の発売スケジュールと、サポート期限について解説します。
2017年9月のIgniteでリリース告知「2018年下半期予定」
Office 2019のリリースが最初に告知されたのは、2017年9月に行われたMicrosoftのイベント「Ignite」でのことです。この時点で「2018年下半期を予定」とされていました。
その後、製品のリリースに先立って2018年4月にプレビュー版(Office 2019 Commercial Preview)がリリースされました。
2018年9月 ボリュームライセンス版リリース
当初の予定どおり、2018年9月にボリュームライセンス版のOffice 2019がリリースされました。
2019年1月 日本で個人向け版リリース
年が明けて2019年1月、米国等でのリリースから3.5か月ほど遅れて日本でも個人向け版がリリースされました。ボリュームライセンス版のリリースから数えると4.5か月ほどです。
振り返ってみると、予告どおりのリリーススケジュールでした。Office 2019がリリースされると告知されたのが2017年9月。しかし、実際に入手できたのは2019年になってからです。日本の個人利用者にとっては、少し待った感じがあったかもしれませんね。
Office 2019のサポート期限
Officeにはサポート期限があります。Office 2019のサポート期限は次のとおりです。
メインストリーム サポート | 2023年10月10日 |
延長サポート | 2025年10月14日 |
参考:Microsoft
この期間を過ぎてしまうと仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートやセキュリティの更新プログラムなど、Microsoftが提供するすべてのサポートが受けられなくなります。サポート期限を迎える前に、新しいバージョンのOfficeを準備しておきましょう。
Office 2021の発売スケジュールとサポート期限
次にOffice 2021の発売スケジュールと、サポート期限を見ていきましょう。
2021年2月 | Microsoft公式ホームページにてリリース告知 |
2021年4月 | プレビュー版リリース |
2021年9月 | Microsoft公式ホームページにて発売日発表 |
2021年10月 | 全世界同時リリース |
2021年2月にリリース告知
2021年2月、Microsoftの公式ホームページにてOffice 2021リリースが発表されました。この時点で具体的な発売日は公開されず、2021年度中にリリース予定と発表するに留まっています。
2021年4月にはWindows向けLTSC版「Microsoft Office」と、Mac向け「Microsoft Office 2021」の商用プレビューが開始されました。
2021年10月に全世界同時発売
2021年9月、公式ホームページ上にて発売日が発表されました。発売日は2021年10月5日。Office 2019は日本より先に米国で一般公開されましたが、Office 2021は全世界同時公開となりました。
Office 2019に比べ、Word・Excel・PowerPointそれぞれに新機能が追加されている他、OneNoteという新しいアプリも追加されています。詳しい新機能は公式サイトをご確認ください。
Office 2021のサポート期限
Office 2021にもサポート期限がありますが、Office 2019と違いがあるので注意しましょう。
メインストリーム サポート | 2026年10月13日 |
延長サポート | なし |
参考:Microsoft
従来はメインストリームサポート終了後も、追加で延長サポートが設定されていました。しかし、2021年の場合は延長サポートがありません。メインストリームサポートの期限をもって、すべてのサポートが終了になります。
まとめ
定期的に発売されるOfficeシリーズ。2021年には、Office 2021が全世界同時に発売されました。近年は連続してリリースされる例がないため、次回はOffice2024になる可能性もあると存じますが、具体時間が予測できかねます。
もしよろしければ、Office2021をご検討のほどよろしくお願いいたします。
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新のバージョンのOfficeが購入済み後、古いバージョンのOfficeをアンインストールし、下記のリンクによって、新のバージョンのOfficeをインストールすることになります。
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